受診案内

基本的には、事前にご予約をいただいてからの診療となります。丁寧な病歴聴取、診察を行い、きめ細かな治療を行うためです。

診療の判断基準は、この方がもし自分ないし自分の身内だったらどうするかに置いています。また、だれもが、いろんな事情があり、仕事や家庭もあったり、そのほか様々な制約がある中で暮らしておられると思います。それぞれの方の実情に応じた医療(個別化医療、あるいはテイラーメイド医療、カスタムメイド医療といいます)を心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。当クリニックでは、何よりも「安心して、安全に医療を受けていただけるように」を第1に考え、スタッフ一同取り組んでいきたいと考えております。

生活習慣病

糖尿病・高脂血症・高血圧・脂肪肝・高尿酸血症

糖尿病・高脂血症・高血圧・脂肪肝・高尿酸血症、これらは、生活習慣病と呼ばれるカテゴリーに属します。

食事療法・運動療法があくまでも基本となります。

 そのうえで、最新の医学情報や研究成果も積極的に取り入れ、診断・治療に活用しています。もちろん、前提としては安全、安心の医療が第1であり、いたずらに最新の医療に飛びつくのではなくきちんとした医学的な根拠をもとめて、取り入れるようにしています。 日進月歩の医療においては、旧来の知見が誤りであったことが分かることもあり、新たな知見を得ることはとても重要なことであり、積極的にブラッシュアップも行っています。何よりも皆さんに安心・安全な医療を受けていただくために。

 また、当クリニックでは、数値だけにとらわれること無く、腎臓、心臓・脳血管など他臓器への影響(合併症の有無や程度)など、複雑な要素を加味して最適な医療を選択しています。それにより、皆様の健康寿命が延伸し、より良い人生を送っていただけるようにお手伝いしていきたいと考えております。

各疾患についてはコラム~糖尿病・生活習慣病とは?~で解りやすくご説明します。

通院

生活習慣病は、患者さん毎に治療方法が異なります。 患者さんの希望をうかがい、最新の医療技術も参考にし、患者さんと時間をかけて話し合い、最適なカスタムメイドの治療をご提供いたします。
生活習慣病は長い治療期間が必要です。それを少しでも早く改善させる為には正しいPDCAを回すことが不可欠です。PDCAとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Action(改善)の頭文字をとった略称で、主にビジネスで使われる業務の改善手法ですが、生活習慣にも同じことが言え、最適なタイミングでこのPDCAを回すことが早期の改善につながります。

  • Plan(計画): 投薬や運動、食事の計画を患者さんと一緒に立てていきます。
  • Do(実行): 計画内容を2週間~1か月続けます。
  • Check(確認): 血液や血圧などの検査と、ヒアリングを行います。
  • Action (改善): 確認内容と最新の医学情報から改善ポイントを探ります。

治療の実例はコラム~カスタムメイドの治療~で詳しくご説明します。

連携病院

東京都内の各専門施設に必要に応じ医療連携を行っております。

  • 東京大学医学部付属病院
  • 都立大塚病院
  • 都立駒込病院
  • 順天堂医院
  • 日本医科大学付属病院
  • 日本大学医学部附属板橋病院
  • 帝京大学医学部附属病院
  • JCHO東京山手メディカルセンター
  • JCHO東京新宿メディカルセンター
  • 東京都健康長寿医療センター
  • 聖路加国際病院
  • 東京逓信病院
  • 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院
  • 国立国際医療研究センターほか

予防接種

インフルエンザ

例年12月~3月に流行が見られます。流行前までの接種をお勧めしております。

接種回数   13歳未満:2回   13歳以上:1回


インフルエンザワクチンは,一般的に65歳以上に高齢者を対象にお住いの区より助成金が支払われます。詳しくはお住まいの区のホームページにてご確認ください。

豊島区の対象者と自己負担額はこちら

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その他の方の接種費用  一般:3,500円(税込)

            小児1回目:3,500円(税込)

            小児2回目:2,500円(税込)(1回目に当クリニックで接種した方のみ)

肺炎球菌

肺炎は、日本の死亡原因の第5位という身近な病気です。肺炎で死亡する方の98%は65歳以上の高齢者といわれています。
これを予防する肺炎球菌ワクチンは、 65歳から5年おきに定期接種の対象になっておりお住いの区より助成金が支払われます。詳しくは区のホームページにてご確認ください。

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文京区の対象者と自己負担額はこちら

その他ワクチン

子宮頸がんワクチン(ガーダシル、シルガード9)

 我が国では、子宮頸がんワクチンの積極的接種の勧奨が控えられており、ワクチン接種の進んでいる国と違って、20歳代、30歳代の子宮頸がんの罹患率が右肩上がりに増えてきています。また、一方で、ガーダシルで65%程度、シルガード9で88%程度の、子宮頸がんの原因となるウイルスの型からのがんの発症を抑えることが分かっています。

帯状疱疹ワクチン

他のワクチン含め、詳細はお問い合わせください。